メーター
レース中は画面の真ん中下に3つのメーターが表示されるが、これは
B…折り合い
S…スタミナ
P…パワー
となっている。
それぞれのメーターの簡単な説明をすると、
折り合い…ムチを入れたり十字キーで加速or減速させると減少する。気性が悪い馬ほど減りが大きい。
スタミナ…何もしなくても走っているだけで少しずつ減っていき、十字キーで速度を上げると減少度合いが大きくなる。
パワー…別名「末脚」メーター。最後の直線で仕掛けると減っていき、馬によってその減少速度が大きく異なる。
注意しなくてはならないのは、3つのメーターのうちどれか1つでも0になるとスピードが最低になってしまうことだ。
こうなると例え他2つのメーターが最大まで残っていても無駄なので、ゴールの瞬間に全てのメーターがちょうど0になるような騎乗が最高の騎乗といえる。
レース中の操作方法
ゲート内
馬の操作…十字キーの左右(真ん中に近いほど好スタート)。
道中
横移動…十字キーの上下
加速or減速…馬の進行方向へ十字キーを入れると加速、逆の場合は減速(押しっぱなしではなく、その方向へ何度か押すことで少しずつ速度が上昇or減少)する。
ムチ入れ…Bボタン(1発目しか効果がないので、基本的には叩きっぱなしでも問題はない)。
ゴール前
仕掛け…最後の直線に入ってからAボタンを5回押すと仕掛けとなり、速度が一気に上昇する。
ちなみに末脚とスタミナは異なるものなので、仕掛けによって速度が上昇してもパワーメーターが減るだけで、スタミナの減りが速くなることはない。
末脚
前作と同じで今作もジリ脚タイプと瞬発力タイプの2種類に分かれている。
しかし前作とは違い、今作ではジリ脚タイプと瞬発力タイプの差はなくなったといってもいいだろう。
ジリ脚タイプは長く脚を使用できるため、東京などの直線が長い競馬場向きといえる。
瞬発力タイプは脚を使える時間が短いため、直線の短い中山やローカル競馬場の方が合っているかもしれない。
自分の騎乗馬がどちらのタイプかは実際乗ってみないと分からないので、事前に追い切りでパワーメーターの減り具合を確認するようにしたい。
追い切りで好タイムを出すと馬の調子も上がるため、まさに一石二鳥といえる。
ペース変化
1600m以上のレースでは、1000m経過時点でレースのペースが変化する。
この時自然とペースアップする馬としない馬がいて、ペースアップをしない馬はどんどん前から離されていってしまう。
1600〜2000mぐらいならまだしも、それ以上の距離になると最後の直線までに絶望的な差を付けられるので、勝つのはまず無理だろう。
自分の感覚では強い馬やスタミナのある馬ほど自然とペースアップできる傾向があるように感じたが、スーパークリークやメジロマックイーンでも格下の馬に置いていかれたりする。
はっきり言って2400m以上のレースでは馬の能力やプレイヤーの腕よりも、ペースアップする馬に乗れたかどうかの「運」で勝敗が決まるといっていい。
騎手レベル
前作と同じく、今作にもマスクデータとして騎手レベルが存在する。
レベルが上がればレースで勝ちやすくなり、騎乗依頼がくる馬の質やレースの格も高くなる。
前作のように経験値16ごとにレベルアップという単純なものではなくなったが、逆に騎乗しないと経験値がダウンしてレベルが下がるということもなくなった。
着外でも必ず経験値が加算されるので、騎乗しまくっていればレベルは確実に上がっていくだろう。
しかし勝負にならない馬ばかり乗っていると成績が落ちるので、そのあたりのバランスはよく考えたいところだ。
詳しいことは騎手レベルと経験値をご覧あれ。 独立
20歳以上になると、毎年1月1週に独立するかどうかを聞かれる。
フリーになるとお手馬が所有できるようになるというメリットがあるが、あまりにも早く独立するのは考え物。
騎手レベルが低いうちに独立してしまうと、騎乗依頼が少なく、依頼がくる馬の質も悪いために軌道に乗るまで苦労するだろう。
まずは厩舎専属を続け、ある程度騎手レベルを上げてから独立するのがベストといえる。
お手馬
独立してフリーになった状態で、騎乗依頼がきた馬をレースで勝たせると、翌週に自分のお手馬として登録できるようになる。
お手馬にするとその馬が出走するレースでは必ず騎乗できるようになるが、イベントレースで騎乗した馬は対象外となる。
2回連続騎乗
たまに調教師から「騎手が負傷したので代わりに乗ってくれないか」と騎乗依頼がくることがある。
ここで依頼を受けるとそのレースに乗ることになるが、何故かレース後に再び同じレースが始まってしまう。
ちなみに2レースともちゃんと成績に反映されるため、連続して勝利するとちゃんと2勝分上乗せされる。
トライアルレース
GIのトライアルレースやステップレースで権利を獲得すると、そのGIが行われる週に騎乗依頼がくる。
他地区のGIは権利を獲得しなければ依頼がくることはまずないので、なんとしても権利を獲得したいところだ。
お手馬以外で権利を獲得できれば、そのGIでより強い馬に乗り代われるチャンスでもある。
その他
調教師のコメントは非常に重要なので、騎乗依頼があった馬の特徴は必ず聞いておくこと。
「ここは負けられないな」か「勝ち負けになるぞ」と言われた馬はそのレースで能力上位の馬なので、優先的に騎乗するようにしたいところ。
脚質では逃げ・先行が勝ちやすい。騎乗依頼がきた時は差し・追い込みの馬よりもこちらを選ぶようにしよう。
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