競走馬のSP〜ST値は成長型、成長力、適応力、代替値の4種類によってその成長度が決まる。
詳しい成長度は下の表に載せておいたが、表を見てもらえば分かるように適応力がAの場合は2つでBとCの場合は1つ数値がある。
これは適応力がB、Cの場合は適性距離の能力しか上がらないのに対し、Aの場合は適性距離の前後距離の能力も上がるためである。
ただしこれは前後距離が1つあるか2つあるかで少し違いが出る。

例えば適性距離がSTの馬がいたとする。
この馬の適応力がAならば右の数値分ST能力がアップし、前後距離であるCLの能力は左の数値分アップするのである。
そして適応力がB、Cの場合は適性距離であるST能力だけが表内の数値分アップする。
対して適性距離がML〜CLの馬は、適性距離も前後距離も左の数値分アップする。

要は成長力と成長型で決められている成長値を、適性距離と適応力によってそれぞれ1〜3つの距離内で振り分けているだけである。

そして通常成長とは別で、代替値が成長に影響してくる時期がある。
この時期は通常の成長分に加え、代替値×4の数値が毎週全ての距離の能力に加算されていく。
代替値が10だったら毎週+40、40だったら毎週+160といった感じになる。

ちなみにその時期とはこのようになっている。

超早熟
前期…3歳4〜6月
後期…3歳7〜9月

早熟
前期…3歳10〜12月
後期…4歳1〜3月

普通
前期…4歳3〜5月
後期…4歳8〜10月

晩成
前期…4歳8〜10月
後期…5歳2〜4月

超晩成
前期…4歳9〜11月
後期…6歳2〜4月

超晩成以外はピークを過ぎたら能力が下がっていくが、これは全距離共通である。
成長力がBならば、毎週SP〜STの全ての能力が12下がっていく。