繁殖牝馬の生命力
繁殖牝馬の受胎率と寿命に関係している生命力だが、これは減る一方で回復することはない。
どのように減っていくのかというと、下のようになっている。
種付け -2
出産時 -4
その年に1度も種付けをしないで年越しを迎える -5
その年に1度でも種付けをして年越しを迎える -8
インブリード
近親配合の事で、馬によって様々な効果がある。詳しい効果についてはインブリードを。
ちなみに乱数によって効果がランダムで決まるインブリードには、代替値を0にするというものも含まれているので注意が必要。
インブリード例
サクラユタカオー |
テスコボーイ |
プリンスリーギフト |
|
サクラセダン |
セダン |
|
カッティングエッジ |
ファバージ |
プリンスリーギフト |
|
メルドスポート |
ノーザンテースト |
|
インブリード効果
ミスなのか仕様なのかは分からないが、インブリードの中には効果が出るものと出ないものがある。
下にそれらをまとめてみたので、インブリードを使った生産を考えている人は参考にしてみてほしい。
効果あり |
効果なし |
適応力をAにする
適応力をCにする
伝達力をAにする
仔が牡馬の時は能力がアップ
仔が牝馬の時は能力がアップ
乱数によって決定(代替値0の時のみ?) |
ダート値が上がる
ダート値が下がる
頑丈度がアップ
成長力が1ランクアップ
成長力が2ランクアップ
短距離の初期値がアップ
中距離の初期値がアップ
長距離の初期値がアップ
すべての初期値が少しアップ
すべての初期値が大きくアップ |
「仔が○馬の時は能力がアップする」は、SP〜STの初期値が通常よりも400アップした状態で産まれてくる。
効果のないインブリードに分類される初期値アップ系にも同様の効果があっていいと思うのだが、何故か効果は出ない。
産駒パラメータの決定方式
ここでは両親のパラメータによって、どのように産駒パラメータが決定されているのかを詳しく説明していく。
これさえ分かってしまえば、自分の狙い通りのパラメータを持つ産駒を生産するのが楽になるだろう。
ただしパラメータの中には両親の遺伝力が影響しているものがあるため、そこは注意しておかないといけない。
両親の遺伝力が影響しないパラメータ
ダート値
両親のダート値同士を掛けた値から下二桁を除外した値が産駒のダート値となる。
頑丈度
両親の頑丈度同士を掛けた値から下二桁を除外した値が産駒の頑丈度となる。
相性値
両親どちらかの相性値を受け継ぐが、両親揃って相性値が0の場合はランダムで決定する。
伝達力
両親の伝達力に関係なくランダムで決定する。
遺伝力
|
A |
B |
C |
A |
A〜B |
A〜B |
A〜C |
B |
A〜B |
A〜C |
B〜C |
C |
A〜C |
B〜C |
A〜B |
成長力
|
S |
A |
B |
C |
S |
SS〜S |
SS〜AA |
SA〜A |
AA〜B |
A |
SS〜AA |
SA〜A |
AA〜B |
A〜C |
B |
SA〜A |
AA〜B |
A〜C |
B〜CC |
C |
AA〜B |
A〜C |
B〜CC |
C〜CC |
気性
|
H |
M |
C |
H |
HH |
H |
M |
M |
H |
M |
C |
C |
M |
C |
CC |
適応力
|
A |
B |
C |
A |
A |
A |
B |
B |
A |
B |
C |
C |
B |
C |
C |
代替値
遺伝影響力が高い側の親の代替値を受け継ぐ。
遺伝影響力が低い側の親の方が代替値が高い場合、両親の代替値をプラスして2で割った値が産駒の代替値となる。
ただしこの場合の最高値は64となるため、代替値127(影響力低)×代替値126(影響力高)の配合でも産駒の代替値は64となる。
ちなみに遺伝影響力とは、成長力、伝達力、遺伝力の3つをポイント化し合計したもの。
計算式は[成長ポイント+伝達ポイント+遺伝ポイント]となる。
ポイントの割り出し方法は下の表の通り。
ポイント名 |
パラメータ |
ポイント数 |
成長力 |
S |
3 |
A |
2 |
B |
1 |
C |
0 |
伝達力 |
A |
6 |
B |
3 |
C |
0 |
遺伝力 |
A |
4 |
B |
2 |
C |
0 |
両親の遺伝力が影響するパラメータ
両親の遺伝力が同じケース
成長型
|
早熟 |
普通 |
晩成 |
早熟 |
超早熟 |
早熟 |
普通 |
普通 |
早熟 |
普通 |
晩成 |
晩成 |
普通 |
晩成 |
超晩成 |
距離適性
|
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
SP |
SP |
SP |
SP |
ML |
MD |
ML |
SP |
ML |
ML |
MD |
CL |
MD |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
CL |
ML |
MD |
CL |
CL |
ST |
ST |
MD |
CL |
ST |
ST |
ST |
両親の遺伝力に1段階差があるケース(水色側が高い方)
成長型
|
早熟 |
普通 |
晩成 |
早熟 |
超早熟 |
早熟 |
普通 |
普通 |
早熟 |
普通 |
晩成 |
晩成 |
普通 |
晩成 |
超晩成 |
距離適性
|
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
SP |
SP |
ML |
ML |
MD |
CL |
ML |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
MD |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
CL |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
ST |
ML |
MD |
CL |
CL |
ST |
両親の遺伝力に2段階差があるケース(水色側が高い方)
成長型
|
早熟 |
普通 |
晩成 |
早熟 |
超早熟 |
普通 |
晩成 |
普通 |
超早熟 |
普通 |
超晩成 |
晩成 |
早熟 |
普通 |
超晩成 |
距離適性
|
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
SP |
SP |
ML |
ML |
MD |
CL |
ML |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
MD |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
CL |
SP |
ML |
MD |
CL |
ST |
ST |
ML |
MD |
CL |
CL |
ST |
|