競走馬編
成長による能力アップと調教による能力アップは別物であり、調教する事によって上がる能力は成長力に関係なくどの馬も同じである。
ちなみに調教によってアップした能力は、レースに出走することによって基本値へと加算される。
状態
競走馬の表情から疲労、馬体重、調子の3つを判断できる。画像を載せておくのでご参考に。
調子
目で判断する。情けない目をしている時は調子が悪く、キリっとした目の時は調子が良い。
悪い←普通→良い
  
疲労
発汗具合で判断する。汗をかいていない状態よりも、多少汗をかいていた方がレースでは期待できる。
なし←多少あり→あり
  
馬体重
頬肉の付き具合で判断する。口元が引き締まって頬肉の弛みがない時がベスト体重。
軽い←ベスト→重い
  
ピークを過ぎた馬の調教
ピークを過ぎた馬は一杯で追っていても、能力の上昇分より下降分の方が大きい。
なるべくなら適性距離の調教に集中した方がいいかもしれない。
勝ちグセ
レースに勝っている馬は順調に成長するが、負けを繰り返している馬はやる気をなくして伸び悩んでしまう。
そのため、無謀なレースへの挑戦は避けるのが懸命。
疲労・馬体重編
理想体重の変化
理想体重とは実力が100%発揮できる馬体重の事で、毎年1月と7月に変化する。
馬体重の増加量と成長期
成長期の馬は週に6kg馬体重が増加する。逆にピークを過ぎた馬はよくて2kgしか増加せず、どんどん能力が低下していく。
下の表は成長型による増加馬体重の推移。
時期 |
超早熟 |
早熟 |
普通 |
晩成 |
超晩成 |
3歳1月 |
+6 |
+6 |
+4 |
+4 |
+4 |
3歳7月 |
+6 |
4歳1月 |
+2 |
+6 |
4歳7月 |
+2 |
5歳1月 |
+4 |
+6 |
5歳7月 |
+2 |
6歳1月 |
6歳7月 |
+4 |
7歳1月 |
+2 |
7歳7月 |
8歳1月 |
+4 |
8歳7月 |
斤量
レースに出走すると溜まる疲労だが、これは斤量も影響している。
下の表は斤量による疲労度。ちなみに設定なしとは、レース選択時に「斤量は○○kgになりますが?」と聞かれないレースのことである。
斤量 |
疲労 |
設定なし |
±0 |
53〜56kg |
+10 |
57〜60kg |
+20 |
61kg以上 |
+40 |
本拠地
本拠地によって遠征時に溜まる疲労や減少する馬体重に差が出てくる。大レースでもない限り、遠征はなるべく避けたいところである。
下の表は本拠地による遠征時の疲労と馬体重の変化。
|
関東(疲労) |
関西(疲労) |
関東(馬体重) |
関西(馬体重) |
東京・中山 |
±0 |
+16 |
±0 |
-4 |
京都・阪神 |
+16 |
±0 |
-4 |
±0 |
新潟 |
+4 |
+12 |
±0 |
-4 |
福島 |
+4 |
+20 |
±0 |
-6 |
中京 |
+12 |
+4 |
-4 |
±0 |
小倉 |
+20 |
+4 |
-6 |
±0 |
札幌・函館 |
+8 |
+8 |
-2 |
-2 |
騎手編
騎手はベテランよりも新人を育てた方が良い。これは新人はベテランに比べ、圧倒的に成長が早いため。
楽勝なレースには新人を使い、それ以外はベテランを使うのが賢いやり方である。
騎手のパラメータ
パラメータ |
影響するレース |
S |
全てのレースに影響 |
短 |
1000〜1700mのレースに影響 |
中 |
1800〜2200mのレースに影響 |
長 |
2300〜3600mのレースに影響 |
D |
ダートのレースに影響 |
パラメータのアップ条件
アップ条件を満たした場合、ベテランは2ポイント、新人は7ポイント能力が上がるが、これは一般レースでの成長度である。
重賞ならこの数値に8プラス(ベテラン10ポイント、新人15ポイント)され、八大競走の場合は16プラス(ベテラン18ポイント、新人23ポイント)される。
ただしS値だけはどんなレースであろうと、アップ量はベテラン2ポイント、新人7ポイントで固定されている。
攻略本には「その条件で○勝すればパラメータアップ」のように書かれているが、実際には1勝するだけでも必ず上がるようになっている。
ちなみにS値とD値は897、短〜長の値は447が最大値である。
パラメータ |
アップ条件 |
S |
条件に関係なくレースに出るだけで必ず上がる |
短 |
1000〜1700mのレースで勝つ |
中 |
1800〜2200mのレースで勝つ |
長 |
2300〜3600mのレースで勝つ |
D |
ダートのレースで勝つ |
追い方
下の表は騎手に指示する追い方によるレースでの能力アップと疲労。
追い方 |
能力アップ |
疲労 |
馬体重 |
勝負 |
+1.2 |
+40 |
-10 |
お任せ |
+1.1 |
+20 |
-4 |
調整 |
+1.05 |
+30 |
-2 |
一叩き |
+1.05 |
+10 |
-8 |
流し |
+1 |
+10 |
-2 |
脚質
競走馬の得意な脚質は産まれた時に決定(市場で買える地方馬と2歳馬は買った瞬間に決定)され、レースでその脚質を指示した場合に能力が補強される。
ただし逃げ馬に追い込みなど正反対の脚質を指示した場合は、逆に能力がマイナスされる。
下の表は脚質による能力変化。
種類 |
効果 |
得意脚質 |
競走馬の得意な脚質を指示すると能力がかなり補強される。
ただし正反対の脚質を指示すると能力ダウンする。お任せでは影響しない。 |
騎手の得意戦法 |
騎手の得意戦法を指示した場合にのみ、馬の能力を多少アップさせる。
それ以外の指示やお任せでは影響しない。 |
他馬との兼ね合い |
指示した戦法と同型の馬が多いと能力ダウン。
逆に同型馬が少ないと能力アップする。お任せでは影響しない。 |
レース後のコメント
レースで負けると騎手が敗因を教えてくれるが、このコメントは全部で4種類あり、S値が高いほど多くのコメントをしてくれる。
全部聞き出すためにはS値が最大値である897まで到達していなくてはならない。
下の表はコメントとその意味。
コメント種類 |
必要S値 |
コメント内容 |
コメントの意味 |
馬体重 |
63以上 |
かなり重めだったようです |
理想体重を10kg以上オーバーしていた |
絞りきれて なかったようです |
理想体重より2〜8kg重かった |
体重は ピッタリでした |
体重は理想的な状態だった |
すこし 絞りすぎでしたね |
理想体重を2〜8kg下回っていた |
かなり 絞りすぎでしたね |
理想体重を10kg以上、下回っていた |
能力 |
255以上 |
かなり 楽な相手のはずでしたが・・・ |
出走馬中で能力が抜けていた |
ソコソコいけるとは 思いましたが・・・ |
他の馬よりも格上だった |
勝ち敗けの はずでしたが・・・ |
能力的には拮抗していた |
ちょっと相手が つよかったようです・・・ |
他馬に比べて能力的に劣っていた |
このメンバー相手では きつすぎました |
ほとんど無謀な挑戦だった |
成長 |
511以上 |
もう成長の げんかいのようです |
ピークを過ぎて衰えつつある |
成長が かんじられませんでした |
ピークを迎えて減退期が訪れつつある |
成長は これからでしょう |
まだ成長期に入っていない |
まだまだ成長はきたいできます |
現在が成長期の真っ盛り |
得意脚質 |
897 |
この馬は性格的に
逃げがむいているようです |
逃げが得意脚質 |
この馬は性格的に
はやめに行った方がよいですね |
先行が得意脚質 |
この馬は性格的に
差しにてっした方がよいですね |
差しが得意脚質 |
この馬は性格的に
うしろから行った方がよいですね |
追い込みが得意脚質 |
この馬は性格的に
どんなてんかいも対処できます |
自在が得意脚質 |
その他
競馬場による有利不利
本拠地や相性の一致による特殊能力によって、競馬場による有利不利が出てくる。
下の表はその影響。○の競馬場では能力が補強され、×は逆にマイナスされる。
|
関東馬 |
関西馬 |
ローカル馬 |
坂馬 |
平地馬 |
東京 |
○ |
× |
- |
○ |
- |
中山 |
○ |
× |
- |
○ |
- |
京都 |
× |
○ |
- |
○ |
- |
阪神 |
× |
○ |
- |
- |
- |
新潟 |
○ |
× |
○ |
- |
○ |
福島 |
○ |
× |
○ |
- |
- |
中京 |
× |
○ |
○ |
- |
- |
小倉 |
× |
○ |
○ |
- |
- |
札幌 |
- |
- |
○ |
- |
○ |
函館 |
- |
- |
○ |
- |
○ |
能力補正?
これはあくまでも自分がプレイしていて感じたことなので、実際には違うかもしれない。
競走馬の能力はほぼSP〜ST値によって決まっているが、超晩成はこの値が最後まで成長し続けるにも関わらず、8歳時よりも7歳時の方が強く感じる。
思うに、成長型によって特定の時期に能力が補正されてるのではないだろうか。
例えば超早熟の場合、3歳時に圧倒的な強さを見せた馬でも、4歳春のクラシックシーズンになると掲示板にすら載れなくなったりする。
憶測ではあるが、馬体重が4kg成長する時期を基準に、6kg増える時期はプラス補正、2kgしか増えない時期はマイナス補正されているとみている。
SP〜ST値について
この値はもちろんそれぞれの距離での強さに直結しているのだが、かといって他の距離に対して全く影響を及ぼさないのかといえば、そうではなかったりする。
例えばSP5000で他が全て0の馬とSP4000で他が全て5000の馬がいたら、後者の方がSP戦でも強くなってしまう。 |