競走馬のSP〜ST値は成長型、成長力、適応力、レベルの4種類によってその成長度が決まる。
詳しい成長度は一番下の表に載せておいたが、表を見てもらえば分かるように適応力がA・Cの場合は1つでBの場合は3つ数値がある。

まず適応力がCの馬は毎週、適性距離の能力だけが表内の数値分アップする。

次に適応力Aの馬は適性距離も前後距離の能力も毎週、表内の数値分アップする。
前後距離とはMDだったらMLとCLというように、その距離に対して1つ前と後ろの距離のことである。
SPとSTは前後距離が1つしか存在しないが、この2つだけはMDまでが前後距離として含まれることになる。SPだったらML・MD、STだったらCL・MDといった感じで。

最後に適応力Bだが、表内の数値が3つ存在する。
ML〜CLまでの前後距離が2つ存在する成長型の場合は適性距離の能力が右の数値分アップし、2つある前後距離の能力は左の数値分アップする。
前後距離が1つしか存在しないSP・STの場合は、適性距離が右の数値分アップするのは同じだが、1つしかない前後距離であるML・CLは真ん中の数値分アップすることになる。

要は成長力と成長型で決められている成長値を、適性距離と適応力によってそれぞれ1〜3つの距離内で振り分けているだけである。

そして通常成長とは別に、レベルが成長に影響してくる時期がある。
SFCの無印版では代替値（今回でいうレベル）×4が全距離の能力にプラスされるという単純なものだったが、今回はやや複雑となっている。
レベルは1につき11の能力アップ量を持っていて、適性距離と適応力によって各距離へと振り分けられる量が違う。
詳しいことは下の表を。数値はレベル1の場合のものなので、レベル100ならこの数値の100倍、255なら255倍となる。
なぜか適性距離がCLで適応力Bの場合のみ、アップ量の合計が11ではなく10となっている。

	SP	ML	MD	CL	ST
適応力C	SP 7　ML 4	SP2　ML 7　MD 2	ML 2　MD 7　CL 2	MD 2　CL 7　ST 2	CL4　ST 7
適応力B	SP 6　ML 5	SP 3　ML 5　MD 3	ML 3　MD 5　CL 3	MD 2　CL 5　ST 3	CL 5　ST 6
適応力A	SP 4　ML 3　MD 2　CL 1　ST 1	SP 3　ML 4　MD 2　CL 1　ST 1	SP 1　ML 2　MD 5　CL 2　ST 1	SP 1　ML 1　MD 2　CL 3　ST 4	SP 1　ML 1　MD2　CL3　ST 4

レベルが成長に影響する時期は下の通り。どの成長型も合計27週間で、ウルトラ早熟以外は基本的に9週単位となっている。

ウルトラ早熟
3歳1月1週〜4月1週
3歳4月2週〜7月2週

超早熟
3歳2月4週〜6月3週
3歳10月3週〜12月2週

早熟
3歳4月4週〜6月3週
3歳9月2週〜11月1週
4歳2月3週〜4月2週

やや早熟
3歳4月4週〜6月3週
3歳10月3週〜12月2週
4歳4月1週〜5月5週

普通
3歳4月4週〜6月3週
4歳4月1週〜5月5週
4歳9月2週〜11月1週

やや晩成
4歳7月2週〜11月1週
5歳3月1週〜4月4週

晩成
4歳9月2週〜11月1週
5歳3月1週〜4月4週
5歳9月1週〜10月5週

超晩成
4歳9月2週〜11月1週
5歳10月5週〜12月4週
6歳3月1週〜4月4週

ウルトラ晩成
5歳3月1週〜4月4週
6歳3月1週〜4月4週
7歳3月1週〜4月4週